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エッシャーの4つの意外な点と親近感

昨日エッシャー展に行ってきました

場所は大阪、あべのハルカスです

エッシャーっていうと、だまし絵で有名ですよね

なので面白そうだなぁと思って主人と一緒に見てきたわけです

で、会場に着いたらめちゃくちゃ長い行列ができてまして

案内の人に

「チケット買うまでの時間+入場までの時間が2時間くらいかかります。

あと2時間半で展示終了なんですけど、並びます?」

って冷や汗かいた顔で聞かれました

一瞬悩みましたが、ここまで来て見ずに帰るのは嫌だったんで並ぶことに

最悪、見れずに帰る可能性もありましたが、思いのほかスムーズに進みまして

おかげで、あべのハルカス到着から1時間後には会場に入れました

ぎゅうぎゅう詰めの会場の中、見て回って意外な発見が4つもありました




・風景画が多い

一番びっくりしたのは風景画がほとんどで、だまし絵がめちゃくちゃ少なかったこと

イタリアの風景とかめっちゃ多いんですよ

だまし絵のイメージが強すぎたんで「あれ~?」ってなりました

会場の他のお客さんもそんな感じでした(笑)

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・画家っぽくない(いい意味で)

エッシャーの絵のタッチって、いい意味で「画家」より「イラストレーター」っぽい感じです

120年前に生まれた人なのに、今見ても古臭さとか全然なくて

こんな絵の描き方ができる人もいるのか!って思いましたね

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・意外すぎる描き方

エッシャーの絵を見てて気づいたんですが、ものすっごい緻密に描かれてるんですよ

それだけでもビックリですが、なんと木版画なんですよ

緻密な絵って普通に書くだけでも大変やし、時間もかかるはずです

やのにその描いた絵を木の板に掘るわけですよ

一枚の絵を作るのに通常の何倍も時間と手間をかけるわけです

想像したらめまいがするほど大変な作業…!

しかも作品によっては多色刷りなんです

どういうことかというと、色に合わせて何枚も板を彫るってことです!

浮世絵かよ!

もうどんだけ努力するんやエッシャー!

おもしろいだまし絵作る人としか知らんくてゴメンてなりました

・自画像

基本的に風景画がほとんどで、人物画はあんまりなかったんですよ

出てきても奥さんの絵が多かった印象。愛妻家だなぁ

で、いっぱいある中で数点程度、自画像があるんです

それがまぁイケメンで!

もちろん写真が残ってないから、盛ってるかもしれんけど(笑)

ちなみに以前行った「水木しげる展」での自画像は盛られてました(笑)

エッシャーはどうなんでしょうね?

個人的にはイケメンと信じたいです

・お目当てのだまし絵

いちばん見たかっただまし絵は最後らへんのコーナーにありました

やっぱり何回見ても不思議ですね、特に建設物の絵は

構成がねじれてる、っていうのは一応わかるんですけどそれでも全然理解できない

どうやって描いたかとか全然分からないんですよ!すごい

見れば見るほど分からなくなる、本当に不思議以外の言葉でてこない作品ばかりでした

ちなみに、ナイトミュージアムって映画で、エッシャーの建設物が出てくるらしいです!

この作品です↓

会場でそのシーンが公開されてて、めっちゃ面白かったんで今度この映画見る予定です

・意外な(おこがましい)共通点

だまし絵を見てて思ったんですが、

「私がやってることも、ある意味だまし絵かも」と思いまして

実際より背を高く見せたり、スタイルを良く見せるって言うのは錯覚を使ってるので

ちなみに私の使う錯覚は、1つだけ使ってもあんまり効果ないです

背を高く見せる錯覚、からだを華奢に見せる錯覚、スタイル良く見せる錯覚など、複数を組み合わせることで効果を発揮させています

錯覚の掛け算で作っているのが私のコーディネートなんですよ

まぁあれだけ複雑かつ緻密で計算された絵を描くエッシャーと一緒にするのは、おこがましい意外の何者でもないですけどね(泣)

錯覚を利用してるっていう、その部分だけで勝手に親近感覚えるという、そんな一日でした

そうそう、大阪での展示は残念ながら昨日で終わってしまったんですけど、

福岡と愛媛でまた開催される予定みたいです

興味があったら行ってみても良いかもしれませんよ

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