「本当に役に立つ」低身長向けの本の見分け方

1ヶ月ほど前、近くの本屋さんに行ったときのこと。

とある事に気づきました

それは、「低身長向けの」スタイリストの本がいくつか並んでいたこと

職業柄、他のスタイリストさんにはすごく興味があります

なのでいろいろ手にとってパラパラ見てみたわけです

すると、「正直、コレはないな…」というのも結構ありました

普通のスタイリストの本ならともかく、

「低身長向けに出している」スタイリストの本なわけです

私たちならではの悩みを解決していない本なら役に立たないと言えます

というわけで、本当に役立つ低身長向けの本の見分け方について解説します

見分ける2つのポイント

見分けるポイントはたった2つだけです

1つ目、低身長のモデルを使っていること

2つ目、流行の服を着せるだけになっていないこと

この2つがそろってたら役に立つ本と呼べるんじゃないかと

理由を解説していきます

低身長のモデルを使っていること

まず1つ目の、低身長のモデルを使っていること

これは本当に重要ですね

当たり前ですけど、背が高いモデルさんを使ってたら何の役にも立ちません

まさかそんなアホな話ないやろって思われるかもしれないですけど

これがまぁかなり多くてですね…

たとえばこの本。

登場するのはこちらの山川未央さんという有名なモデルさん

この山川未央さん、身長は166cmだそうで

http://www.osrgirl.com/ya-6.html

身長166cmって高身長以外の何者でもない

もしかしたらモデルの中では低身長、とかそういうことなのでしょうか

どうやらトンチ問答の世界だったようです

この本に限らず、よく見ると身長155cmのモデルとかを使ってる本もあります

もしかしたらモデルの中では低身長、とかそういうことなのでしょうか(2回目)

ハッキリ言って、背の高いモデルさんならどんな服でも着こなせるんですよ

それならわざわざ低身長向けというタイトルで本を出すべきじゃないと思うわけで

ホンマに実力があるスタイリストなら140cm台のモデルを使ってるはずです

あと、モデル体型じゃない人とかね

そんなわけで、高身長のモデルさんが出てくる本は避けたほうがいいでしょう

2つ目、流行の服を着せるだけになっていないこと

2つ目、流行の服を着せるだけになっていないこと

まあコレも結構見かけます

いつも思うんですが、流行の服を紹介するだけなら雑誌で良いんじゃないでしょうか

私たちがこういう本を読むときって、流行を知りたいときじゃないですよね

もっと専門的な、できれば悩みを解決してくれる方法を知るために読むはずです

なのに書いてる内容が雑誌と同じでは割に合いません

私たちにはたくさんの悩みがあるわけです

低身長だからおしゃれを楽しめない、

着こなしが分からない、

コーデができない、

服はあるのに同じ服ばかり着てしまう…

そんな悩みが解決できるんじゃないかと思って本を手にとるわけです

場合によってはすがる思いで本を探していることもあります

なのに書いてある内容が「とにかく流行の服でも着てろ」ということだけ。

これでは乱暴としか言いようがありません

雑誌や本なら「写真1枚のための」コーデで済むかもしれません

でも私たちは毎日服を着る必要があるんです

「写真1枚のための」コーデというのはつまり、再現性がゼロだということ

着回しや毎日のコーデなどまったく考えていないシロモノです

だから妙に奇抜だったりめちゃくちゃ高い値段の服が紹介されています

これでは何の役にも立ちません

まとめ

そんなわけで、

・低身長のモデルを使っているのか

・流行の服を着せるだけになっていないか

というポイントを押さえれば、本当に役立つ本が見分けられると思います

思いっきり私の独断と偏見ですけどね(笑)

ちなみにこの2つのポイントを押さえた本はまだ見つけられてないです

もしあったらこっそり教えてくださいねー(笑)

P.S.

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